海南市議会 2017-06-13 06月13日-02号
それによると、藤白断層系として、海南市から紀美野町動木にかけて東西に延びる断層群は明瞭な谷地形や標高変換点も形成していますと述べています。本市としては、藤白動木断層を無視し、活断層による被害を無為無策で受けていこうという方針ですか。その場合の神出市長の判断ミスをどのように受けとめるのでしょうか、お伺いします。
それによると、藤白断層系として、海南市から紀美野町動木にかけて東西に延びる断層群は明瞭な谷地形や標高変換点も形成していますと述べています。本市としては、藤白動木断層を無視し、活断層による被害を無為無策で受けていこうという方針ですか。その場合の神出市長の判断ミスをどのように受けとめるのでしょうか、お伺いします。
次に、発電所計画敷地の直下に活断層がなければ本当に大丈夫と言えるのかとの御質問でございますが、計画地点の活断層調査での反射法探査結果、また海上保安庁刊行の海底地質構造図にて、直下には存在しないことを確認していますが、当地点に最も影響を与える活断層による地震として、中央構造線断層系の紀淡海峡断層群、根来断層及び五条谷断層、長さ70キロメートルが動いた場合を想定した判断が適切であるということで、それぞれの
和歌山市は中央構造帯が走っているということで、非常にこの前の阪神・淡路大震災でも不安があったわけですけれども、この前、朝日新聞が「中央構造線活断層群帯を行く」という連載をしておりまして、その中で書いている内容を見てみますと、国の段階で確かに断層は確認をされているが、しかし、調査をすれば、まだまだほかに断層があるというふうに学会では言われているというふうに書いています。